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2020.02.14 Friday  | - | - | - | 

滝の城に登城!

[古戦場] ブログ村キーワード [北条氏照] ブログ村キーワード

地味に・・・滝の城に登城! え?知らないって?

滝の城は埼玉県の所沢市にある北条氏照の持ち城だったお城。
埼玉県民のあもは近くを通ることも多く前から気になっていたので、
中途半端に予定があって遠方に行けない休日を使って行ってみたw

案外わかりやすかった瞬間


国道463号線から1本東京よりに入った道沿いに入り口看板があり、
そこを曲がるとほどなく城の入り口となるこの看板が。なんて親切!
車は先に進んだお寺の境内に止められるので置いてまた戻ってくる。

けっこう盛り上がってた瞬間


マイナーなお城わりにこんなに盛り上がった感じなのは
ひとえに滝の城址保存会の方々の熱心な活動のおかげ。
北条氏照公の持城って控えめなアピールがかわいいw 
居城じゃなくたっていいわよね、北条のお城なんだから。

いきなりお出迎えだった瞬間


幟旗の後ろはいきなり見事な二重堀。写真では見えないけど、
奥に向かってずーっと堀が続く様子に期待が高まります。

がっつりだった瞬間


同じ場所からこれから向かう二の曲輪入り口方面を見る。
これまた写真だとわかりづらいけど深さもそこそこあるのよ。

いざ登城の瞬間


滝の城は室町時代に関東管領上杉氏の重臣大石氏が築いたのが始まりとされる。
後に八王子城主北条氏照の持ち城になると滝山城の支城として機能し、
北関東に出陣の際には一旦この城に入って向かうこともしばしばあったそうだ。
自然の地形を利用した6万6千屬諒浸馨襦E契18年の豊臣秀吉による小田原征伐の際、
浅野長政らに攻められ落城。少数で城を守るため南側の攻撃に備えていたところ、
手薄な北側から攻め込まれて持ちこたえらず、あっと言う間の落城だったという。

ここから入ると二の曲輪。縄張図は現地でもらえると聞いていたので、
今回は事前チェックで概要だけ確認して印刷した図を持たずに登城。

ちょっぴり残念だった瞬間


写真では見切れている左の方が二の曲輪で広いスペースがあり、
あものを含めて何台かの車が止まっていたので全景は撮れなかったんだけど、
高さ2mくらいの空堀がぐるーっと囲んだ様子はそりゃ見事!!
写真は二の曲輪から三の曲輪方面を見たもの。堀を超えた右に見えるのが本丸。
ここからはどちらにも行けるけど、まずは三の曲輪に向かうことにします。

その前に・・だった瞬間


おっと危ない!! 縄張図をもらうのを忘れるところだった!
保存会の方が設置したありがたい案内板についた三つ鱗のポストの中にあるはず。

どれどれ・・・・な、ないじゃん!!Σ(゚Д゚)!ガビーン

保存会の方たち〜補充お願いしますよぉ・・・。

あてにしていた縄張図がなくなり、見どころコンプリートが難しくなった。

自分の勘だけが頼りだった瞬間


配布しているやつはケバも入っていて大手とか搦め手とか物見櫓とか、
滝の跡とか井戸跡とか馬出しとかもちゃんと書かれてあるからいいんだけど、
案内板に貼ってある縄張図は簡略化されていて曲輪しか書いてないの。
こうなったら自力でそれらしいものに目をつけていくしかないわね・・。

気を取り直して出発の瞬間


まぁ、しょうがない・・・土橋を渡ってまずは三の曲輪に向かいます。
左側には馬出しがあって、当時はここから橋をかけて本丸に渡ったとか。
土橋の両脇は深い空堀で戦国の城らしいやる気満載な雰囲気がぷんぷん。

珍しく上手く撮れた瞬間


土橋から外側にある空堀を見ると何とまぁきれいに残っている!
すごいな〜と思って念入りに這いつくばりかけながら撮ってみたら、
いつもよりずいぶん土塁の凹凸が分かる写真になりましたw

野趣あふれていた瞬間


三の曲輪は氏照が在城の時にはここで家臣と茶の湯を楽しんだことから
別名茶呑み郭とも呼ばれていたそうだ。広さは360屬任覆なか広く、
土塁と深い空堀に囲まれていて・・深いとこは5〜6mくらいはあったかしら?
案内板からずっと奥に進んで堀底(今は遊歩道)を見下ろしてみたり、
空堀を挟んで向こうの本丸を見ると中世の城郭って感じがひしひし。

今日は調子がよかった瞬間


三の曲輪周辺でも空堀を眺めてうっとり・・滝の城どこを見ても土塁と堀だらけ。
それがあまりにくっきりはっきり見事に残っているから、中世城郭の縄張を
勉強中のあもでも間違いなく気づけて、その凄さもとてもよくわかる。
あものしょっぱい撮影でこれだけ写るのも元がよすぎるからに他ならないw

右ばかりみていた瞬間


三の曲輪の東側にある遊歩道。右側が三の曲輪で左は外郭。
今は竹藪になっているけど当時は外郭の方にも土塁が続いていたという。
この遊歩道が意外と長く、右手に見える曲輪の土塁や空堀を見ながら
えっちらおっちら降りて行き、当時は敷地内であった運動公園に出る。
公園沿いから見える土塁は補強されているらしく色気のない土止めが。。

ついに本丸の瞬間


公園沿いの遊歩道を歩いて、今は城山神社が建っている本丸跡へ。
鳥居をくぐり、その先に続く数十段の石段を登っていきます。

どこを見ても堀だった瞬間


本丸跡の神社に向かう階段の途中で見る堀。右側が本丸。
奥は広い堀底なのに始めのあたりはV字なのね。深い深い空堀。

思ったよりずいぶん立派だった瞬間


想像してたのはもっと小さな神社だったけどなかなか立派な・・。
記帳ノートが置かれていて、見ると遠方からも結構人が来ている様子。
左奥に見える赤い旗のあたりは今は稲荷社が建っている主郭の櫓台跡。
最初に通ってきた土橋のあたりを狙えちゃうポジションみたいなのよね。

後ろは土塁だった瞬間


城址碑と案内板の後ろは40〜50僂らいなのかな・・土塁があった。
せっかくだからちょっと失礼してロープを超えて奥に行き、
さっき石段の途中で見た堀底まで結構な高さがあるのを確認。
急な斜面になっているのであもにはちょっと怖かったけれどw

もう1つあった瞬間


城址碑や案内板から少し下がった位置に石碑がもうひとつ。
赤字が不気味なさっきの城址碑よりこっちのが品があっていいわねw

虎口わかりづらかった瞬間


社殿の真裏にあるので縄張図もないあもは危うく見逃すとこだった。
何気な〜く社殿の裏に廻って偶然見ることが出来た四脚門跡。
発掘の結果ここにはかつて四脚門があり、主郭の虎口になっていたとか。
ここと始めに通った馬出しへ引き橋を架けて行き来していたのだそう。

心霊スポットかと思われた瞬間


本丸を出て来た石段を戻り、今度は搦め手口方面から二の丸に向かう
七曲りと呼ばれる坂を上っていきます。土塁と鬱蒼とした木々に囲まれ、
昼間なのに街灯がついているくらい薄暗い場所。実際はもう少し暗いの。
右側の鳥居が稲荷神社で左側の常夜灯が見えるところは石仏が並ぶ・・・

なぜこんなところに!?だった瞬間


二の丸外郭の土塁斜面の途中におもむろに置かれた不動明王。
薄暗いところで何の脈絡もなく突然、ちょっと怖いんですけど・・・

もっと怖かった瞬間


不動明王と少し離れたところに形成されたグループがまた怖い!
そしてこの中にもまたまた不動明王が・・首がない石仏もまた不気味。
何の説明書きもなかったけれどかなり古いみたい。夜とか絶対来れない。

お約束だった瞬間


赤い樹液の出る松の木が埋まっていたことから「血の出る松」と呼ばれた黒松が
植わっていた場所。その松はすでに枯れて伐採され、今は石碑が立っている。
城にまつわる伝説でありそうな話だけど、この七曲りは雰囲気あるからなぁ・・。

と、ここまでは縄張図なしで頑張って見どころを廻れたと思うけど、
井戸跡と滝の城の由来となった滝跡がどうしても見つけられない!!
目を皿のようにして見ていたから曲輪の中じゃないのかも・・・。

しかしいくら遺構の残った部分が小さいとは言え、外郭を含め、
やみくもに歩くとなるとそこそこの労力がいりますわよ?

執念が偶然を呼んだ瞬間


曲輪の中にはどう考えても絶対になかったと自信満々に決めつけ、
井戸だからまるっきし外郭の方でもないだろうと曲輪の周辺をうろうろ・・
二の曲輪から七曲りを挟んだ城の南側になる端っこで見っけ!
執念深く探した割に特別な由来など知っているわけでもないΣ(゚Д゚)!

普段は蓋がしてあって敵が来た時に蓋を取ると霧が立ち込め、
城を隠しちゃうっていう・・川越城的な伝説があったのかもね。

井戸よりもっと見たかった城名の由来にもなった城内の滝跡は
縄張図なしではどうしても見つからず、歩き疲れたついにリタイア・・。

帰ってきてからネットで縄張図を確認したら、な、な、なんと、
三の曲輪から長い階段を降りたら本丸跡の神社方面ではなく
遊歩道を反対側に歩いていったところのはずれにあることを確認Σ(゚Д゚)!
縄張図ないからそっちは都市化された部分だと思ってノーマークだったわ。

滝の城、土塁や空堀が本当にきれいに残っていて素晴らしい。
こんな近くにあるのなら冬枯れの時期にも見に来てみようと思った。
花見スポットの評判は聞かないけど桜も結構あったから春もよさそう。
夏は蚊とか蜂とかすごそうだから遠慮しておこうと思うけれどw

遠くからわざわざ来るのは周りにイケてる城がないので難易度高いかもだけど、
近くに行くことがあったらぜひ足を延ばして寄ってほしいと思うお城でした!


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2010.11.02 Tuesday 21:23 | - | - | 関東(埼玉県) | 

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