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田中城に登城!

小山城の後は同心円状の縄張で有名な田中城に登城!

田中城下屋敷が正式名だった瞬間


ナビで田中城と探しても出てこず、仕方ないから調べておいた住所を入れたら
なんて融通が利かない!! 「下屋敷」としてポイントが出てきたΣ(゚Д゚)!
田中城の遺構は移築現存する本丸櫓のある「下屋敷」の他にも案内図を見ると
周辺のあちこちに三日月堀やら本丸、二の丸跡などが残っているらしい。

田中城登城の瞬間


何はともあれまずは「ザ・田中城」なポイントに向かい登城宣言w
移築現存の本丸櫓と図面に基づいて復元された冠木門。
本丸櫓は民間に払い下げられ住宅として使われていたそうだ。
時を経たものだけが持つ風格や渋さが重厚感を醸し出しています。

よく見たら住宅チックだった瞬間


田中城は徳之一色城という今川方の城を永禄13年(1570)信玄が攻め落とし、
馬場美濃守に改修させて名を改め、駿河支配の拠点としたのが始まり。
駿河・遠江の支配をめぐって武田VS徳川の攻防が繰り返されますが、
天正10年(1582)江尻城の穴山梅雪の寝返りにより孤立し、開城。
関ヶ原の翌年、酒井氏により総郭が拡張され、駿府城の出城としての役割を果たしました。
以降、徳川の城となり、12氏21名の城主が在城し明治維新を迎えました。

田中城は戦国の頃からあるけど現存する本丸櫓は古いけど近世風。
石垣チックな土台の上に建ってなかったらストンとしたシルエットが割と今風w

お宅拝見!の瞬間


本丸櫓の中には入ることが出来ますが・・なんてレトロチック!
住宅として使われていたせいなのか、飾り付けのせいなのか
ちょっとした民芸風民宿のようにも見えなくもないかわいさです。

火盗改にまで話が及んだ瞬間


晩年の家康がこの城で鯛のてんぷらを食べたことで体調を崩し・・の話はさておき。
中に入ると田中城でもボランティアガイドのおじさんが丁寧な解説をしてくれます。

徳之一色城の頃、今川の家臣、長谷川正長ら300人が守っていたが、
武田勢の猛攻を防ぎきれず城を捨て、徳川家康の家臣となった。
その後、正長は三方ヶ原の戦いで家康を守って壮絶な討死を遂げるものの、
家康はその恩を忘れず子を旗本とし、長谷川家は江戸時代まで続いた。
鬼平犯科帳の鬼平こと長谷川平蔵はその長谷川正長の子孫なのだという。

へぇぇぇぇ!! 

池波正太郎も鬼平も好きで本はずいぶん読んだけどそれは知らなかった。
やっぱりボランティアガイドのおじさんの話は時間があれば聞いた方がいいのよw
たとえ話が長くても・・いつまでたっても終わらなそうでも・・(笑)

年季は入っていた瞬間


雨ざらしの外観は相当修復されているのだろうけれど、
中の梁や柱はそれなりの古さを感じる味が出てました。

貴重だった瞬間


幕末の安政6年に建てられた中間部屋も移築されたものだそうです。
市の指定有形文化財になっているのだとか。

残っているという存在が大事だった瞬間


狭さの度合と昔の家の造りを見ておしまいにはなりますけどw

まじびっくりの瞬間


中間部屋の隣にある厩には馬の人形が置かれているんだけど、
薄暗いところで大きさも姿かたちも地味にリアルだから一瞬びっくり!

現存する貴重な郷蔵だった瞬間


年貢米や今でいう備蓄米を保管しておくための蔵・・郷蔵というらしい。
当時は各村にあったそうで、この建物は長楽寺村にあったものが払い下げられ、
柱には天保14年に建て替えた記録と庄屋の名前が残っているのだそうだ。

芸が細かかった瞬間


建物は移築や復元しても中はあっさりしてるところも多いのに、
どっから集めてきたのやら古い農耕具の見本市のような展示だw

風流だった瞬間


数寄屋造りの茶室。家老の茶室ではないかと言われているそうだ。
こじんまりとして女性的な雰囲気だけど武士が使ってたのよねw

褪せた畳が味を出してた瞬間


四畳半の茶室とその奥は六畳の待合になっているようです。
いつの時代の建物かは分からないけど畳も古いままなのか?

風流だった瞬間パート2


下屋敷はお庭も風流。田中城藩主の庭園であった下屋敷は築山や泉水があって
当時は四季の草花の名所として知られていたそうな。立派な復元です。
池に小さい魚や蛙がいっぱいいて橋を歩くとサッと蠢き逃げるのが気持ち悪い・・。

捜索してほしかった瞬間


下屋敷の庭には亀石と鶴石があったらしいけど鶴石は行方不明。
30年前、偶然掘り出された亀石は庭の片隅にひっそり置かれています。
言われてみると亀に見えるので、鶴はどんなもんなのか気になるところ。

あまり感動がなかった瞬間


地味に土塁の跡なんかは残っていたり・・微妙だけどw

やっぱり小さかった瞬間


浜松城だか駿府城にも確か「家康お手植えの蜜柑」あったような。
まだ未登城なので写真で見た感じは大きくなかったと思うけど、
ここもやっぱりかわいいサイズね! 田中城のお手植え蜜柑の木は
家康が駿府に隠居した後、植えられたもののようです。

桜の季節を妄想した瞬間


下屋敷の裏はスプリングクリークの藻が生えたきれいな川が流れ、
どでかい鯉が何匹も優雅に泳ぐ姿が見られる。川岸には桜並木。
左奥にちらっと見えるのは本丸櫓の屋根。素晴らしいロケーション!

名残りの瞬間


川沿いから本丸櫓を眺め、多分もう来ることはない田中城に別れを告げます。
この後、通り道だからと駿府城のついで登城を目論むも、到着するとすごい人!
駿府ってこんな人気なの?といつかの上田城のようなトラウマになりかけつつ、
再び高速に乗って帰途へ・・わざわざ下りて高速代もったいなかったわΣ(゚Д゚)!

寒くなってきたけど次はどこへ行こうかな。


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2010.11.30 Tuesday 21:15 | - | - | 中部(静岡県) | 

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2020.02.14 Friday 21:15 | - | - | - |