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山中城に登城!〜その2

山中城本丸跡から岱崎出丸側にやってきました。まずは御馬場曲輪から。


青葉の季節に来ると芝生の緑がきれいで華やかだけど、
冬枯れの季節に来るとやっぱり地味地味しい感じね・・
岱崎出丸最大の曲輪で出丸防衛上の拠点なのだとか。

吸い寄せられた瞬間


御馬場曲輪と岱崎出丸の間の空堀「出丸御馬場堀」もダイナミック!
高さは8〜9mくらいかな。滑って登りにくい土質なんだって。
堀底は西の丸堀と同じく畝掘だったと考えられているそうです。

見晴らし最高ー!だった瞬間


・・まぁ山しかないけどw 岱崎出丸の標高は550m。
秀吉の小田原攻めに備えて造られ、完成する前に攻防の舞台となった。

さっきお墓を見てきた一柳直末と中村一氏隊がこの岱崎出丸に攻めかかり、
城側の激しい射撃を縫って突撃するが一柳直末が銃弾に倒れここで討死。
中村隊の先鋒を務めていた渡辺勘兵衛が従者の半分を失いながら大手に迫り、
岱崎出丸を占領した。本丸側の工事中で障子堀が見られなかった西櫓側は
本多忠勝や鳥居元忠ら徳川の精鋭が攻め入り、山中城は1日で落城となった。

ひっそりと佇みすぎていた瞬間


岱崎出丸に建つ山中城址碑。木に埋もれるように建てなくてもいいのに。

何となく雰囲気は分かった瞬間


御馬場曲輪のダイナミックな堀と直交していたと考えられている御馬場北堀。
まだ調査途中で堀の位置だけ示していて、復元は検討中なんだとか。
出丸の尾根を分断する目的で造られたと考えられているらしい。

血みどろの戦いを妄想した瞬間


岱崎出丸を守っていたのは間宮豊前守康俊。
ここに兵を集めて侵入しようとする敵をバンバン射撃させ、
突撃された後も討死するまで壮絶な戦いをしたのよね。
今は誰もいない整備された静かできれいな出丸だけど
そこここに死体が横たわり、血に染まっていたかと思うと・・Σ(゚Д゚||;)

海まで丸見えだった瞬間


土塁の一角を広げて土塁と兼用させたすり鉢曲輪見張台跡。
この向こうは一の堀になっていて堀底からの高さは8メートル。
しかも傾斜角が強くて武具をつけた敵がよじ登るのは不可能。

素晴らしすぎた瞬間


旧東海道から攻めてくる敵に備えて造られた一の堀。
小田原攻めに備えて急ごしらえで造ったようには見えない圧倒的土木量!
畝は17あって、曲輪までの傾斜角は70度、傾斜距離18〜20メートルもあるんだって!

しかし・・一柳隊や中村隊、鉄砲玉やら石やら飛んでくる中、
よくこんなとこ攻めたわね・・数を持っての力押し恐るべし。

障子堀軍団が見られなかったから感動ひとしおだわ〜

やばすぎる瞬間


岱崎出丸の最先端を防備する重要な位置にあるすり鉢曲輪。
真ん中をくぼませて緩く傾斜をつけながら土塁まで立ち上がり、
途中から傾斜を強めて土塁の頂部に達するという他とは違う造り。

やっとの思いで曲輪まで乗り込めたとしても、
こんなとこでもたもたしてたらたまったもんじゃないね。

やっぱり未練たらしかった瞬間


見事な一の堀を帰る前に未練たらしくもう1度・・
関東ローム層でこの堀も間違いなく滑りやすいそうですよ。
今度は見れなかった障子堀を含めて新緑の季節に見てみたいなぁ。

今回は「戦国の堅城」で攻防をじっくり読んで登城したから
岱崎出丸側を見るのは色んなことが想像できて特に面白かったw

とても無理だと思った瞬間


箱根旧街道・・昔の人は箱根を越えたらここを通って三島へ抜けたのね。
時間があったので石畳の旧街道を少し歩いてみたけれど、ウォーキング専用の
そこそこお高いハイテクスニーカーを履いてても歩きづらくてすぐ足が疲れる。
当時の人は草鞋脚絆でよくもまぁ、こんなところを歩いたものだと感心。
それ以上に滑りやすい道に延々と石畳を敷いた労力にもびっくりだけどw

ちなんだだけだった瞬間


箱根旧街道から駐車場に渡る橋の名は北条橋。
ちょっとこじゃれて風情もある橋だけど現代に造られたものらしい。
雨上がりで滑りそうなのと何気に高いのが怖いので渡らなかったけどw


山中城ちょっと行きにくいのが難だけど冬枯れじゃない時期に、
そして障子堀が見られる時に再登城したいと思う。
戦の攻防を知ってると建物なんてなくても断然面白い!
と戦国城郭の魅力をあらためて感じた登城でしたw

日も落ちてきたけど次は箱根を抜けて石垣山一夜城に向かいます。


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2010.12.18 Saturday 16:44 | - | - | 中部(静岡県) | 

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2020.02.14 Friday 16:44 | - | - | - |