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水口城に登城!

二条城の後は膳所城に寄るつもりだったけど予想以上の渋滞でやむを得ず割愛することに。
2日目の今日は三重県まで行かねばならぬため、大幅な時間のロスは出来ないのだ。

水口城に登城!の瞬間


日本100名城ではないけれど、水口資料館として櫓が復元され、見ておいて損はない水口城。
1634年(寛永11年)徳川三代将軍家光が上洛に先立ち、新たに築かせた専用の宿館で水口御茶屋とも、
湧水を利用して満面と水を湛えた美しい外堀があったことから碧水城とも呼ばれていた。

何とかしてもらいたかった瞬間


復元された二階櫓(正確には矢倉ですが)、堀越しの風景がビューポイントだと思うのですが、
桜の木がボーボーでどこに半身つっこんでも手を伸ばしても大量の枝が写りこんでしまいます。
堀越しだとどこのポジションに立っても同じ。木の向こうはすぐ斜面なので入れずこの始末。
せっかく整備してるんだから剪定もしてくれると嬉しいのに。冬枯れ時期が最適そうです。

出丸部分だけだった瞬間


水口城は平城で、当時は堀と石垣で囲まれ出丸を持った本丸と管理施設の二の丸から構成され、
四隅に櫓があったという。御茶屋といっても防御面などはバッチリ城の体裁だったってことね。
現在、整備されているのは本丸の出丸部分のみで、モロ本丸跡は水口高校の敷地になっています。
ちょっと傷みの目立つ木製の橋を渡って水口城資料館となっている矢倉を見に行きます。

何気に厳重だった瞬間


当時の本丸平面図を見ると橋を渡って出丸に入るこの場所に一の門として高麗門があり、
門をくぐった正面に番所があって、右に進むと大手門という枡形のような造りになっていた。

遠州イズム満載だっただろう瞬間


高麗門をくぐって右を見ると当時の平面図どおりの位置に模擬大手門が建っています。
この門の向こうが本丸で二条城を小型にしたような華麗な本丸御殿があったのだという。
水口城は幕府直営で普請された城で作事奉行は小堀遠州・・二条城風になるはずだw
残念ながらこの先は水口高校のグランドになっているため今は立ち入ることはできません。

郷土のシンボルだった瞬間


で、高麗門をくぐった正面・・当時番所があったところに乾矢倉を模した資料館が建っています。
昭和47年に滋賀県の史跡に指定され、この資料館は平成3年に資料展観施設として開館したそうだ。

プライスレスだった瞬間


入場料100円でパンフレットと冷たいゆうがお茶がつきます・・というか係りのおばちゃんが
とってもいい人で「暑かったでしょ」と中に入るとお盆に載せてお茶を持って来てくれるの。
100名城じゃないけどスタンプ類が充実してるので、記念にお帳面にごりごり押しておきますw

思った以上に丁寧だった瞬間


資料館だというし外観からしても全然そんな風に見えないんだけど中に入ると意外!
木造で丁寧に作られた匠の技が光る造りでしたw 総工費4億7千万円だとかΣ(゚Д゚)!

下世話過ぎた瞬間


水口城の当時の姿の模型。右手にある出丸部分が今いる敷地。それ以外は高校の敷地・・。
この1/100の模型も結構なお値段だったとそうな・・郷土愛はお金もかかりますね。

水口城今昔だった瞬間


水口城は家光上洛の後、幕府の任命した城番が管理する番城となるが1682年(天和2年)、
賤ヶ嶽七本槍で聞こえた加藤嘉明の孫、明友が石見国から入封し2万5千石水口藩となった。
資料館の展示物は葵の紋がついた鬼瓦もあれば、水口藩時代の文献や資料なども多く、
幕末の60石の中級藩士のものだという蜷川右内所有具足や靫なども見られました。

何気に迫力だった瞬間


矢倉は2階建になっていて階段を上がると天井の見事な木組みが目に入ってきます。
規模が小さい城址で資料館としての矢倉にここまで手をかけているのは珍しいのでは?

勉強とかもしちゃうらしかった瞬間


二階は大部分が和室になっていて研修室として利用されることもあるのだとか。
説明書きなどはなかったけれど長持ち?年季の入った箱がどーんと置かれていましたw

歴史は史実と別にロマンも大切だった瞬間


二階に登ると水口岡山城のあった山が見えるから、関ヶ原で落城したお城の跡だから!
受付のお茶をくれたおばちゃんが強力プッシュしてくれたので漏れなくガン見しておきましたw

水口岡山城は標高282m、豊臣時代に軍事的要地を押さえる目的で中村一氏が築城。
以降、増田長盛、長束正家ら豊臣政権の中枢を担う武将が城主を務めるものの1600年(慶長5年)
関ヶ原の戦いで西軍が敗れ落城。長束正家が改易され水口岡山城は廃城となった。

関ヶ原以前の水口城と言えば、石田三成が初めて一国一城の主になった城で、その時、
4万石の半分、2万石の棒禄で島左近を召し抱えたという有名なエピソードがあるけど、
実際は石田三成が水口岡山城の城主だったという記録はないんだとか・・つまんないね。

色んなエピソードは史実じゃないことも多いんだろうけど、その人の人となりとか
その時々の雰囲気を感じるって意味でワタクシはロマンと思って受け入れちゃう派よ。
学者じゃないから「絶対になかった」って根拠探して否定してもつまんないもん。

珍百景かと目を疑った瞬間


水口城を後にして三重県伊勢方面へ向かう途中、ふと目をやった車窓に思わず二度見Σ(゚Д゚)!
ガンダムを思い起こさせるカラーリング・・なんでこんなところに安土城が建ってるの!? 
後でわかったことだけど、ここには伊勢安土桃山文化村という観光施設があるんだそうだ。
ワタクシ知らなかったので仰天しながらスルーしてしまいましたがホームページを見たら
それはそれで何やらちょっぴり面白そうだったり・・知ってたら行きがけの駄賃で寄ったかもw

リアスの一角だった瞬間


2日目の宿泊は伊勢のThe Earth。こんなところに旅館があるのか?と思うような道を通り、
山を越え海に突き出たリアス式の突端に建物が突如出現した時はちょっと感動しました。

The Earth


周りは見渡す限り海と山しかない上、他に建物や施設も一切ないので国立公園っていったかな?
辺りをのんびり散策したり、温泉にゆっくりつかって図書やDVDを借りて過ごす感じです。

決してタイタニックではなかった瞬間


せっかくなんで西日ガンガンの猛暑の最中ですが、汗だくになって散策してきました。
汗で髪のカールも取れてくったくたです。嫌じゃない感じの潮風は気持ちよかったけどw

待ちに待った瞬間


温泉といっても烏の行水のあも。長湯できないから旅館に泊まる楽しみは食べること!
The Earthは部屋食じゃなく、こじゃれた感じのお食事どころで海を見ながらいただきます。
海は真っ暗なんだけど、月が出ると月明かりに照らされたところが浮かび上がって幻想的!

お上品でもお酒はガブガブだった瞬間


前に泊まった旅館は伊勢エビや鯛の舟盛やアワビの踊り焼きが出る海の幸尽くしだったけれど、
ここでは伊勢エビは刺身の2切れだけw 肉ありアワビあり鱧ありΣ(゚Д゚)!創作和食って感じの
お上品なお料理でした。食後はお夜食まで持たせてくれて・・こういうところはいい旅館ですw

目覚めはいつも空腹の瞬間


旅館は朝ご飯も楽しみのひとつ。ワタクシは寝起きすぐでもカレーが食べられる派なので、
いつも起きたらお腹空いてます。 朝からガンガン食べて全部いただきましたw

腹ごしらえも済んだところで最終日の今日は帰りがてら行ける城は出来るだけ登城する作戦。
まずは石垣のビューティフォーな松阪城へ。牛も食べるから歩いてお腹すかせなければ・・。


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2011.09.25 Sunday 10:28 | - | - | 近畿(滋賀県) | 

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2020.02.14 Friday 10:28 | - | - | - |