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坂本城に登城!

引き続き2011年登城分のエントリーです(´Д`)

10月の終わりにとても親しくさせていただいているお客様の結婚式があり、
ご招待されたので訪問着レンタルを奮発手配して滋賀までいくことになったわけです。
そこで行きがけの駄賃とばかりに前乗り。すると果報は寝て待て・・なんでしょうかねぇ。
一緒に招待されたこれまた親しい京都在住のお客様が1日おつきあいくださるということで
どっちが客かわからないアゴ足付の「おまかせツアー」をさせていただくことになったのですw

思いがけず登城できた瞬間


たいした遺構もないことから自力ツアーでは当分先送りになるはずだった坂本城。
迎えに来ていただいた京都駅から直行で連れてきてもらっちゃいましたw

親しいお客様とは長いおつきあいの間に私的な話をする機会も多いので、
趣味と聞かれれば城好きを公言しているワタクシ。何でも言っておくものですw

案内してくださったお客様はワタクシのために食いつきそうなコースを練りまくり、
廻る場所すべての資料まで印刷して持参。ああ・・ワタクシ絶対に今後もあなたに損はさせませんw

まじまじと見た瞬間


城址公園となっている坂本城跡。園内に入るとほどなく明智光秀像が見えました。
お客様、ワタクシのカメラを分捕り、何もかも了解したようにお約束ポーズの写真をパチリw

ブログは知らないはずなのに、なんでポイント押さえてんのかしら?

でも今気になるのはそんなことではなく、明智光秀の像の方・・・ちんちくりんじゃね?

近づいてみた瞬間


少し近づいてみました・・・やっぱりちんちくりん系ですΣ(゚Д゚)!
遠目に見ても日本人ぽい顔してないような。気になるのでさらに近づいてガン見してみます。

イケてなさすぎだった瞬間


ちんちくりんつうか、4頭身すぎじゃない? バランス悪すぎよ!
たいした遺構がないんだから銅像くらいもう少しイケてるやつにしてあげて。
よく見る肖像とも違いすぎる銅像・・何を見たらこんな風に?と謎は深まるばかり。

光秀像に長いことかぶりついているワタクシにお客様は不思議顔ですw

想像力を掻き立てられる瞬間


比叡山を焼き討ちした織田信長により京都・比叡山の押さえとして坂本城を築城した明智光秀。
大小の天守を備えた水際に建つ坂本城は安土城築城の際、構想の参考にされたとも言われ、
宣教師ルイスフロイスが「日本史」の中で安土城の次に美しい城だと記録したほどの城だった。

当時の本丸は琵琶湖の底にあるとされ、当時の遺構はほとんど何もないけれど、
公園として光秀がいた「坂本城」のあった辺りの場所が残っているだけずいぶんマシ。

タイミングが大事だった瞬間


公園から見る琵琶湖岸。当時の本丸は水面下にあるという。湖なのになぜなのか分からないけど、
水が引いた時とか渇水時は石垣に使われていたとみられる石が見えることもあるそうな。

廃れていく美学・・でも廃れすぎだった瞬間


どう考えても当時のものとは思えませんが公園内で唯一、それらしき感じに見える石垣。
坂本城ありし日の姿を想像するのは難しいけど、光秀がこの地で初めて城を持ち、
織田の重臣としてのしあがった末、ここから本能寺の変が始まって行ったのだと
城跡ひとつから壮大な歴史ロマンを繰り広げた妄想をすればワタクシそれで満足w

足を運ぶのはやはり大事だった瞬間


公園から背後の比叡山方面を眺めてみました。地の利や距離感がリアルにつかめてきます。
あの山が丸ごと炎に包まれるほど、信長は苛烈に比叡山焼き討ちを行ったんですね。
城持ちになれてよかったと喜んだのか、または任務や責任の重さへの苦悩があったのか・・・
焼き討ちの後、この地を任された光秀の心中を考えずにはいられませんね。

何もないところでちょいちょい佇むワタクシをせかすことなく待ってくれるお客様に感謝w

いきなり秀吉方面だった瞬間


比叡山方面にもご案内しますと言われていたので、西教寺は絶対にはずせない!
いや入っていないはずがないと信じて疑わずウキウキしながら車に乗り込んだワタクシですが、
光秀や愛妻煕子や一族の墓があるから西教寺が大事!なんて認識の優先度は一般的に低く・・

道すがら西教寺の看板を見つけて涎をたらしながら到着したのは日吉大社Σ(゚Д゚)!

「○○さんがお好きそうな歴史上の大事なところ出来るだけご案内したいので大急ぎで行きます」

とにっこり笑顔で言われちゃコースにないとこ寄り道してくれというわがままは言えませんw
はは〜ん・・いきなり秀吉になっちゃったよと思いながら、案外ルンルンで車を降りました。

キュート&ラブリーすぎた瞬間


日吉大社は2100年も前に創祀され、全国に3800ある日吉神社・日枝・山王神社の総本宮。
京都の表鬼門にあたる位置にあることから方除け、災難除けなどの祈願社とされたそうだ。

嘘か本当か分かりませんが、秀吉は幼名を日吉大社から取った日吉丸と呼ばれていたとか、
猿に似ていたと言われるため、猿を神の使いとしている日吉大社は秀吉関連の小説には
必ずと言っていいほど何かしらの表現で出てきますね。歴史を旅してる感じ満載です。

西本宮の楼門の上に祭られたお使い猿がも〜かわいいったらありゃしないw

真剣だった瞬間


土曜日だったのに人は案外少なく、でも拝殿にお参りする人はパラパラ後を絶たない感じで。
ワタクシなんてどこに行ってもあまりかっこよくキリッとお参り出来ていないと思うのですが、
真剣にお参りする人の姿って何か違いますよね。やっぱり真剣に何かお願いしてるんでしょうか。
手を合わせて「来ましたよ、よろしくね」程度にしか思ってないからダメなのかもしれぬ。

屋根で認識した瞬間


国宝で重要文化財の西本宮の本殿。1586年の造営なんだって!!
何がそうなのか寺院建築はよく分からないけど日枝造りと呼ばれる独特な形なんだとか。
ワタクシが着目したのは屋根ばかり。お金と維持費かかるのよ。この屋根・・発想貧しい(´Д`)

京都に着いた瞬間からおまかせで案内されて何の予備知識もなく来ているものだから
この時点では西本宮のみしか見ていないことは全く知らず、日吉大社は終了w

「○○さん、次は湖水渡りですよ。こ す い わ た り !」

どこをどう走っているのかも分からないくせに明智左馬助(秀満)に反応しますw

先に渡りきっちゃってた瞬間


駒止めの松に連れられてきました。琵琶湖のどこにいるのかさっぱりわかりませんw

安土城に入って周辺の掌握に務めていた明智左馬助は山崎の戦いの敗報に接し坂本城に退却する際、
堀秀政の軍と遭遇。馬に乗ったまま打出浜から琵琶湖に乗り入れ、柳ヶ崎まで泳ぎ渡ったという
伝説が残っており、琵琶湖を泳ぎ渡った左馬助が愛馬をつないだのが「駒止の松」なのだそうだ。

気になって仕方なかった瞬間


家に帰って後から地図で確認したら坂本城まではまだ結構あったみたい。
琵琶湖を泳ぎ切った愛馬をつないだ左馬助はその後どうしたんだろう。
今になってそんなことに思いが及びます。負けるって本当に悲しいね。

ちょっと待て!だった瞬間


石碑には「明智左馬之介光俊駒止松」と書いてある・・光俊って誰やねん?
現代に建てたものなんだから一般に広く知られた名前にしてほしいと地味に思ったしw

ロマンに浸る瞬間


これから行く打出浜方面を眺めてみました。左馬助はこの間2キロを愛馬とともに泳いだそうです。
サラブレッドみたいな馬じゃなく小さい日本の馬。左馬助がどの程度の武具をつけていたのか・・
本当の話なら名馬というランクがあったことに納得。作り事でもロマンがあるからいいですしw

順逆・・だった瞬間


逆順で左馬助が琵琶湖に入ったとされる打出浜に連れられてきました。

左馬助の湖水渡りの話が出てくるのは江戸初期に書かれた川角太閤記。その後講談で人気に。
明智秀満の名前で呼ばれることも多い左馬助は小説などにはよく登場するけれど、
光秀のいとことも娘婿とも言われ明智軍記など限られた書物でのみ登場する人物なのだとか。

左馬助は安土城を撤退する際も城を焼くことなく明け渡し、捕らえられることを潔しとせず
琵琶湖を渡って坂本城に戻ると光秀の妻子を手にかけ、一族郎党とともに自害したという。

湖水渡りが本当かどうかはともかく、礼儀正しく知性があったと伝わる明智光秀の
さすが親族・家臣だなという雰囲気が伝わってきます。江戸の初期に書かれたという
川角太閤記はそういうところを表現したかったのかもしれないと思いました。

戦国の世に思いを馳せていたら「○○さん、次は膳所城ですよ。ささ早く早く」
とせかすお客さんの声が聞こえました。たまにはこんな登城の旅もまた乙粋なもの。

では西日になるといい写真が撮れないので特急でお願いします!!

お客さんが買っておいてくれた冷たいお茶を飲みながら後部座席にどっかり座り、
どこをどう走っているのか分からないけどワタクシ自動的に膳所城に行けるようですw




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2012.02.03 Friday 21:04 | - | - | 近畿(滋賀県) | 

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2020.02.14 Friday 21:04 | - | - | - |