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賤ヶ岳古戦場に出陣!

[古戦場] ブログ村キーワード

小谷城の後は戦国暦をおよそ10年すっ飛ばして賤ヶ岳古戦場へ出陣!

賤ヶ岳古戦場に向かうためには自力で山を登るか、賤ヶ岳リフトに乗るかになります。
ワタクシは【もちろん】リフトなんで、乗り場の前にある駐車場に車を停めたいんだけど、
昼過ぎの一番盛っている時間に行ったら何と満車! 登山者あり、景色楽しむ観光さんあり・・

駐車場あくの待ったって回転早いラーメン屋とは違うから何時になるか分かりません。
とはいえ麓から自力で登るなんて無理!!で、駐車場前に横付けして賤ヶ岳リフトへお電話。

すると少し離れてるけど第2駐車場があるというので、さっさと移動しようと思ったら、
なんと横付けした目の前の車に人が戻ってきました。「出ますか?」「出ますよ!」ということで、
ワタクシ超ラッキー!! 結局5分と待たず、最寄駐車場に普通に停めることが出来ました。

賤ヶ岳リフト前の駐車場が満車だった時は電話して第2駐車場を教えてもらいましょうw

激せまだった瞬間
賤ヶ岳古戦場

前置き長くなったけど、賤ヶ岳リフトの入口がこれだ!・・・せまっ!! 人と離合困難w
左側に見えてるのがトイレの建物と駐車場。どうせならもう少し広く道とればよかったのにね。

じわじわ染み出す瞬間
賤ヶ岳リフト

狭い道の横には七本槍の旗が立っていて、風景や登山ではなく、まさに七本槍の活躍した古戦場に立つのを
目的とするワタクシにとっては、ここからもうアドレナリンスイッチ。うっとりしながらリフトに向かいます。

七本槍キターー!!の瞬間
賤ヶ岳七本槍

変なキャラとか無理やりな盛り上げとかはマジ不要だけど、これくらいはしてくんなきゃねw
一人で勝手に盛り上がってウキウキしながらリフト券を購入。もちろん【往復】。760円でした。

視線が熱かった瞬間
賤ヶ岳古戦場

駐車場は満車だったのに人々は一体どこにいるのか・・リフト乗り場なんて並ぶどころか、
ワタクシが財布をしまっているのを、リフト受付のオジサン2人がじっと待ち構えていたほどw

ひたすら我慢の瞬間
賤ヶ岳古戦場

あも行きま〜す!!・・・元気よくリフトに乗ってみたけど、ワタクシ何を隠そう極度の高所恐怖症。
真下を見ている分には足と地面は近くて大したことないんだけど、怖いくせに後ろを見ちゃったりすると
あーーれーー!! 高いの無理!! 上だけを見てリフトのおかげで楽できることのみに集中しました。

丸見えだった瞬間
賤ヶ岳古戦場

恐怖を乗り越え無事、山頂に到着しました。標高約420mですってよ・・・どうりで高いはずだわ。
でも視点が高いだけに、すぐ目の前に広がる湖の風景は素晴らしい! 心がスーッとしました。
ところがしばし風景に見とれた後、辺りを見回すと、どうやらまだ山頂じゃなかったことに気づき・・。

やっぱり体力がなさすぎだった瞬間


リフト乗り場から本当の山頂に向けて歩きだすとすぐ、戦没者霊地の碑とお堂がありました。
ここまで来たら急に上から人がぞろぞろ降りてくるのに出くわし、いや〜な予感がしてきました。

ここから本当の山頂まで、距離は大してないようですが、地味に急な坂道が続きます。
こんな急なところを登る覚悟をしてなかったから、息切れとよろめきが早まってしまうわ・・(ノд-。)
賤ヶ岳リフト、たしか「山頂」まで行けるって書いてあったのにどうなってんのかしらん。

納得いかなかった瞬間


やったー! やっと上まで来れました・・ちょびっと休憩を3回しながらwww
まずは琵琶湖側なんだけど・・琵琶湖が見えて古戦場の標が入るこの角度だと望遠鏡センターじゃま!
と思ったら次から次へと人が来て、ピースしたり標につかまったりして記念撮影始めるので一時撤退。

デリカシーがなかった瞬間


望遠鏡が入らないようにすると、狙ったかのようにここだけにある樹木が超じゃまで琵琶湖見えない!
反対側からだともちろん望遠鏡は入るし、プラス琵琶湖も陸があるはじっこが映るだけになっちゃうのよ。
この望遠鏡って標の横のここに絶対に必要なの? ここじゃなくてもよくない?とひそかに思いました。

盛り上がってきた瞬間


さぁさぁやっと古戦場に来た感じが出てまいりました! まずは賤ヶ岳砦の説明です。
この場所には秀吉軍の陣城のひとつが築かれ、戦時には秀吉の指揮所になっていたそうです。
案内版には主郭とか横矢枡形とか切岸とか土橋なんて言葉が見えます。砦の域は越えてる感じ。

越前国境の玄蕃尾に本陣を置き、本陣を中心に陣城を築いて部隊を配置した勝家に対抗するため、
秀吉軍は木々を切り倒し、神社仏閣を破壊して夜を徹して各所に砦を築いたと言われています。

妄想スタートの瞬間


賤ヶ岳砦の説明から余呉湖に向かって少し高くなったところに古戦場碑がありました。

本能寺の変後、秀吉と勝家は信長の後継者の座をめぐって対立、織田軍を二分する争いに発展します。
天正10年(1582)11月、二人は一時的な和平を結びますが、越前北の庄にいる勝家が雪で動けぬ間に、
秀吉は長浜城の柴田勝豊(勝家の養子)を囲んで調略、勝豊は降伏してしまいます。それを知った勝家は
2月になると雪をかき分け越前から出陣。甥の佐久間盛政を始め、前田利家、不破勝光、金森長近ら
2万8千の兵を率いて玄蕃尾を中心に陣を敷き、賤ヶ岳側に陣取る秀吉軍と対峙しました。

負けたら後がない戦上手どうしの戦いはにらみ合いが続きます。

勝家が「先に動いた方が負けだ」と言ってた小説を読んだ気がするけどタイトルが思い出せないw

歴史が動いた瞬間


余呉湖側に来ると賤ヶ岳合戦図という布陣が書かれた案内版が立っていました。案内版だと縦の尺が
寸詰まってる感じだけど、実際の地図で見ると戦場はもっと縦に長いフィールドだったようです。

膠着していた戦いは佐久間盛政が、中川清秀の守る大岩山砦を攻撃したことにより動きます。
岐阜城の織田信孝の動きを封じるため、秀吉が大垣城に向かったことを察知した盛政は中入れを進言。

勝家は「大岩山砦を落としたら戻る」ことを条件にこれを許します。盛政は8千ほどの兵を率いて
大岩山砦に猛攻撃を加え、中川清秀を自害に追い込み砦を全滅させました。自ら進言した奇襲が成功し、
勢いづく盛政は陣に戻らず、そのまま賤ヶ岳砦へ進軍。秀吉のいない間に破竹の勢いで砦を落とせば、
戦況は有利になるはずでした。が、そこへ中川清秀討ち死にの報を受けた秀吉が大垣から驚異的な速さで
木ノ本に帰還します。盛政は秀吉軍の追撃を受け一度は撤退するものの、余呉湖畔で再び秀吉軍と激突。

賤ヶ岳の七本槍の話の元になったここでの戦いは、湖畔が血で染まるほど激しいものだったそうです。

そうした激戦が続いている最中、突然、勝家軍の前田利家利長が兵を退きあげてしまいます。
それを見た金森長近や不破勝光らも一斉に戦場を離脱、孤立した盛政勢は大混乱の末、敗退。
動揺して逃亡する兵も出始めた勝家はやむをえず陣を払って、北の庄に退きました。

勝家寄りになっちゃう瞬間


勝家を北の庄城に逃す為、家臣の毛受勝照が身代わりとなり、全滅するまで秀吉軍を防いだそうです。
こうして退いた勝家は利家の元に立ち寄り、恨みは一切言わず長年の厚誼を謝して北の庄城に戻ると、
天正11年4月24日、お市の方とともに自害。秀吉が天下人への階段を上り始めることになりました。

・・・北の庄に登城した時は勝家とお市さんの気持ちや自害ばっか考えてたけど、
戦の前から政治的には負けてたとしても、武力でも互角に戦えなかって切ないよね。

余呉湖って湖としたら小さいけど、この起伏の多いフィールドを駆け回って戦すんの? 
走って刺して登って突いて追って殴って・・もしやドロップキックとかも(*°∀°)=3
清正と正則ならアリだけど、片桐さん脇坂さんはどうかなぁ〜

余呉湖を見て色んなことを考えます。余呉湖を中心に色んな距離感を想像します。

あらやだ!本当に小さいわねぇ ほら○○君、そこに立ってごらん ピースは?

って声が聞こえるけど負けない!! 私の心は今、戦国の天正時代にあるのよーー!!

八本槍にはなれなかった瞬間


しかし山頂は人が多い・・登山やハイキングでお弁当食べてる人も多くって座るところもありゃしない。
なのでワタクシ写真撮った後、本意ではないけれどこの武将の像の横の木陰に座って休んでしまいましたw
八本槍どころか、負けて弱ってる武将と一緒って全く納得いかないわ(=_=;)
人があまりに多すぎて、さすがのワタクシも登城ポーズで八本槍になるのはハードル高すぎました。

こういう粘りと根性はあった瞬間


カサカサしたワタクシの心を癒してくれるのは小谷と虎御前山や伊吹山が見える北近江のこの風景よ。
この「史跡 賤ヶ岳七本槍古戦場」の標を入れて、観光さんは入れずに撮るのが地味に難しくって・・
狙っておいて記念写真の交代の合間にサッと撮る・・うわ、足が入った・・リトライリトライ・・

ジーザス!だった瞬間


私、戦国の大場所を眺めてる!!・・いくら見てても飽きないというか離れがたい感じなのよ。

そしたらカップルが「シャッターお願いします」と声をかけてきた。一瞬「はぁ〜ん?」と思ったけど、
若いカップルの幸せのためにと、ワタクシ写真を撮ってあげました。標を入れて角度を変えて2枚も!!

で、再び風景に見とれようかと思ったら、また別のカップルが撮影を頼んでくるの・・
で、今度こそ風景見ようと思ったら、さらに別のカップルが待ち構えてた(*°∀°)=3

もう少し風景見てうっとりしたかったけど、そこら中のカップルに狙われている気がして、
帽子を目深にかぶって目が合わないようにして、こっそりその場を去ることにしました・・ナンデ?

○びりそうだった瞬間


高所恐怖症にとっては帰りのリフトが怖いのなんのって・・・行き先が遥か下で怖いし、
足と地面の距離も下がっていくから大きいし、リフトもよく見りゃぼろいから尚怖い!

リフトのバーに抱きつくようにしがみ付き、視線が泳いで挙動不審な感じだったんでしょうね・・
足とかふるえてたし。だからって上がってくる人、みんなしてそんなにジロジロ見ないで!!


はぁ〜地面に足がつくまで生きた心地もしませんでしたが賤ヶ岳古戦場から無事帰還w


震えも止まったところで、次は確実にリフトも山登りもなくて安心な姉川古戦場へ元気に出陣します!



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2013.06.13 Thursday 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 古戦場に出陣 | 

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