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観音寺城に登城!その2

[日本百名城] ブログ村キーワード

本丸跡を出て大手道を降りて観音寺城の大場所、平井丸に行きたいのですが・・

けもの道だった瞬間


本丸から平井丸あたりの観音寺城で一番見どころのエリア=人がそれなりに来るところでこの状態。
整備されすぎも困るけど、放置プレイも恐ろしいわね。整備もなけりゃ、案内板もほとんどなし。
ワタクシは縄張図を持参なので平井丸の方向は分かるんだけど、大手道を降りきったところで、
どう見てもこの道しかないのが分かった瞬間、ちょっぴり引いた。引いてる間にまた蚊に刺されヽ(`Д´)ノ

とはいえ埼玉から寝ずに来て、1300段も登ってここまで来たのに平井丸の虎口を見ずして何とする!
と鼻息荒くしつつ、遭難とか山での事故のきっかけは、こういうことなのかもしれないと妙に納得w

意を決して足を踏み入れたら・・ギャー!!小さい蛾みたいな虫がたくさん草の中から飛び出してくる!!
1歩1歩・・1歩ごとに・・時々、都会じゃ見なくなったでかいバッタも横切ります。マジきもすぎる!!

気分は探検隊だった瞬間


百名城にもなってるし、そうじゃなくてもワタクシのような物好きや城ファンがそれなりに来るのに。
隣の安土城整備にお金かけすぎて観音寺城は二の次・・どころか忘れられてんじゃないかと心配になる。
六角さんの頃、郭間を行き来した家臣の気持ちをリアルに体感できるってのはいいんだけど。

緊張がとけた瞬間


やっぱ遭難しかけてんじゃないかと心配になってきた頃、明らかに郭とわかる空間に出てひと安心。
平井丸は右側になるので、おそらく池田丸との間にある落合丸の一部になるんだと思います。
総石垣づくりの城跡を感じさせる巨石の石積み。誰もいない静かな城跡は時間が止まっているよう。

感無量の瞬間


で、ここが観音寺城といったら必ず写真に出てくる平井丸の虎口。百名城スタンプもここの風景を使用。
ワタクシはこれが見たくて1300段や嫌いな虫の試練に耐え、暑い中ヨロヨロしながら頑張ってきたのよ。
土塁や空堀がメインの城跡じゃないから、生い茂る草木に囲まれた様もまた独特の風情がある気がします。
冬枯れの時期のが遺構は見やすいかもしれないけど、観音寺城に限ってワタクシむしろこの方が好きかも。
それに晴天の時より、水気を含んだ梅雨の薄曇りっていうのも雰囲気が出て逆によかったのかもしれない。
やっぱり思い立ったが吉日。城は逃げないのに時期を選ばず梅雨の最中に登城して正解だったんだわw

ひとりで納得の瞬間


虎口前に立ってみました。感動のあまりいつものように登城ポーズ撮るの忘れておりますw
密林の中の忘れ去られた遺跡っていう感じ。一人佇んでいるとやっぱり時が止まっているみたいな。
栄枯盛衰を物言わず語っているようにも思い、廃れていく美しさがあることを気づかせてくれます。
石の大きさや石垣の規模が大きいことが伝わるかしら・・ちなみにワタクシの身長は168僉

実は頼りなかった瞬間


1つ上の写真の左手には落合丸の虎口があります。平井丸もそうだけど虎口としてはシンプル。
ほぼ隣り合ってる感じになりますね。標柱には「伝落合氏屋敷跡」と書かれています。
観音寺城は山の中に重臣の屋敷を置いた郭がいくつも配置された縄張になっていました。
でもディフェンス重視の縄張がされた堅固な山城かというと案外そうでもなかったみたい。

郭の数ばっかり多くても、けもの道を通って感じたように郭間の伝達からして大変だろうし、
攻城側は弱い所から攻めるだろうから、郭ごとに分散してたら兵の移動もままならない。
信長に攻められた六角さんが戦わずして逃げたのは、籠城に向かないからなのだとか。
観音寺城は支城と連携して防御する城なので、箕作山城が落とされジ・エンドだったようです。

飛び出す虫だらけだった瞬間


では平井丸の中に潜入してみます。虎口を反対側から見ると木で隠れている部分もちゃんと石組が。
同じ山城でも整備されている小谷城なんかとはやっぱりワイルド感が違いますw

何気に不気味だった瞬間


石段の片隅に仏様が彫ってあるような石が置かれていました。元の石の色なのか新しいめのものか
分からないけど、当時からあっても後から置かれても、どっから持って来たの? ちょっと怖いわ。

哀愁が漂っていた瞬間


平井丸の中に入ると「伝平井氏屋敷跡」と書かれた標柱がありました。平井丸は完全に樹木に覆われて、
晴れている日でもあまり日が差さないのか「色がない」印象の空間。うら寂しい感じがします。
標柱の奥に丸い墓石のようなのが立っているの分かります?平井丸だけあんなのがあちこちに。

異空間だった瞬間


ほら、こっちにも。整備されてないから逆にそれなりに昔からあるものなんだと思うけど、
なんで平井丸にだけ?と思ったら、色がなく薄暗い空間だけにちょっぴり怖くなりました。
オーメン出来に感心、13日の金曜日笑っちゃう。パラノーマルアクティビティ意味不明Σ(゚ロ゚;)
でもこういう想像が何かを補っちゃう言い知れぬ雰囲気は怖い。落ち武者とか見えたら・・ギャー!!

酸素パワーで体力回復の瞬間


平井丸を出て落合丸を抜け、追手道を通って池田丸に向かいます。この辺は平坦で歩きやすく、
ずーっと続く苔むした石垣を眺めながら、ちょっとした森林浴・・いや、でも虫がうざすぎです。
同時に昔見た怖い話の特集で、どっか真夏の山でゲートル巻いた兵隊さんの幽霊の話をふと思いだし、
矢が刺さった落ち武者とかに遭遇したらどうしようと、山城につきもののマムシより心配したりw
体力心配しなくていい所だと余裕があるから、余計なところで恵まれた想像力が逞しくなるみたい。

広さが分かりづらかった瞬間


池田丸に到着しました。細長い空間なので分かりづらいけど観音寺城で最大規模の郭です。
観音寺城の西側の端にあって、この先は大石垣を経て埋門という配置になっていたようです。

首をかしげた瞬間


池田丸にも虎口がありました。向こう側に行ってみたけど降りるなり登るなりの道が分かりません。
すぐ目の前は下に向かって斜面、横に向かって虎口の石垣沿いもまともな道はなく・・謎ですね。

気合いが入っていた瞬間


池田丸の西側には先ほどの虎口から続いてずーっと石垣が積まれています。そんなに高くないけど
池田丸は尾根筋にあるので、後ろの斜面から登ってこられた場合に備えての防御なんでしょうね。

おもむろに登城を振り返る瞬間


一部には土塁もありました。それにしても何とも言えない裏さびれた感じにしびれます。

今回、ワタクシは観音寺城に電撃登城しましたが、山城はノーチェックだと何かと大変なので
縄張図を印刷して見たい郭と方向だけは確認してきました。おかげで平井丸の目的は果たせたけど、
案内板もないし、縄張図だけじゃ細かなルートも分からず、多分地味な見どころも見逃してる。
小谷城春日山城なんかは山城でも整備されて、登城マップ的なものももらえるから苦労ないけど、
観音寺城は多少でも予習してないと厳しいね。それでも現地来てひるむ場面もあるのだけれどw

整備熱望の瞬間


本当は池田丸の先にある女郎岩やら大石垣やらといった巨石を見て帰りたかったんだけど、
途中まで行って、藪のせいで見えないのか、ワタクシが迷ったのか進む道が分からなくなり、
足場の怪しい場所に立ってることも怖くなったので断念。写真はその場所にあった石垣です。

道が整備されていないので見どころはたくさんあっても、行けなかったり分からないのが残念ね。
人様のブログの写真を参考に縄張図と紐づけて、独自マップ作るくらいの気合いが必要だw
それにしても滋賀県にもう少し頑張ってほしいわ。安土小谷もいいけど中世総石垣の山城である
観音寺城だって後世に残さなきゃいけないよ。道以前に崩れかけてるとこ補修しないと壊れる。


とりあえず観音寺登城今回の目的はコンプリート! まだ城の東半分残ってるけどどうしよ?
また1300段上ってわざわざ残りを見に行く物好きになるかどうか、非常に悩ましいところですw
でももし次に登城するとしたら、今度はあえてカッサカサの時期にしてみようと思います。

帰りの1300段は楽勝!! マッハで降りていよいよ信長の安土城に向かいます!! 鼻血がでそうよw



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2013.08.03 Saturday 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | 近畿(滋賀県) | 

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