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高取城に登城!〜その2

[日本百名城] ブログ村キーワード

二の丸〜本丸と見た後は、十三間多門櫓跡、大手門跡から大和国が一望できる国見櫓跡の方に向かいます。

ハンパなかった瞬間


二の丸から降りていくとまずは十三間多門櫓跡が出現。縄張図を見ると三の丸と二の丸の間に
この後見る大手門があるんだけど、ここは二の丸の虎口になるようです。十三間多門櫓が建っていたそうな。
石垣だけにしてこの圧迫感だから、白漆喰の櫓が囲んでいたらものすごいプレッシャーになったと思うわ。

影響されかけていた瞬間


十三間多門櫓をギュイーンと回り込むと大手門跡に到着。十三間多門櫓、大手門と右折れが続いてます。
この右に曲がったところに櫓門があったんだって。大手門は御城門と呼ばれていたそうな。
ワタクシは建物が残らなかったことを残念だと思うけど、大手門の前でじっくり石垣を眺めていると、
司馬遼太郎が「高取城は石垣しか残っていないのがいい」とか書いてた「街道をゆく」を思いだし、
なるほどな〜と思ってみたりw ブログを書くにあたりちゃんと確認したら「蒼古としていていい」
って言ったんですね。ワタクシには「蒼古として」なんて表現は全然思いつかない。作家はすごいわ。

鳥肌が立った瞬間


大手門の近くにはこんな案内板が。ワタクシが登城前に見てイメトレしてた高取城再現CG写真と、
明治20年頃の取り壊し直前に撮られた写真が載っています。大手門前から撮ったものだそうです。
明治だけに古ぼけた写真ながら、伝えられているとおりの威容だったことがハッキリとわかります。

十七間らしかった瞬間


大手門のすぐ先には三の丸の石垣が。この石垣沿いに進んで行くと登城口のひとつ「壺坂口門」。
こっちに行くと壺坂口中門跡とか見られるみたいだけど、高取城は広く体力にも時間にも限りがあるので、
ワタクシは国見櫓跡に行って大和国を一望するため今回こっちは割愛して二の門方面に向かいます。

言葉を失った瞬間


たぶん千早門跡のところw ここから急にそれまでと道の様子が変わるみたい。
三の丸から下っていく二の門方面はほとんど整備されていないらしいので危険な香りがプンプン。

恐怖がよみがえる瞬間


下り斜面で足元も激危ない雰囲気になっています。マジ道あってんの?と一瞬ひるんだせいで、
この時は気づいていませんが、どうやらワタクシ宇陀門を見逃してしまっていたみたい。 
ここらでようやく、朝っぱらからマムシの恐怖に遭遇したことを思いだし勝手におびえます。

心が折れそうだった瞬間


宇陀門を見逃しているので、気づけば何と松ノ門跡。倒壊の恐れがあるのか石垣が金網で覆われています。
道自体も細くて登山靴でも足元が危なくて怖いし、開けたところでもイヤなのに、こんな狭い空間で
巨大羽音の虫は頻繁に近づいてくるし。おまけに足元見てるとクモやらゲジゲジやらみたいのが
人の気配を察知してごそごそごそごそ動くわけ。それがまた気持ち悪いったらありゃしない!!
二の門方面に向かう間の未整備区間一部はデンジャラス!! 帰りは登りで通るのかと思うとうんざり。

ある意味命がけだった瞬間


でも松ノ門跡あたりなんてまだまだ序の口でした・・三の丸から千早門、宇陀門、松ノ門と続き、
次が矢場門、そこで国見櫓方向と三の門&二の門方向と分岐するんだけど、この辺マジやばすぎ。

虫よけにひるまない蚊に刺されるのも我慢する。デカい羽音の虫も刺さなきゃいい少し慣れてきた。
クモやゲジゲジが蠢くのもギリギリ耐える。クモの巣がまつげや鼻のところでピロピロするけどいい。
けど何がイヤって赤ちゃんヘビが大量なの!!10センチ前後の黒いヘビがゴニョゴニョ逃げるわけ。

1歩・・ゴニョゴニョ。また1歩・・ゴニョ、ゴニョゴニョ・・進むごとに目につくのがたまらない。

小さいくせに一丁前にクモやゲジゲジより何気に速いのも・・・うぉぉ〜思いだすだけでもうダメ。
こんな地面で転ぶのは絶対に許されないけど、自然と「慎重なる早足」に。イモトの気持ち分かるわ。

根性では乗り越えられなかった瞬間


命からがら根性で矢場門跡までたどり着きました。途中、何度引き返そうかと思ったことか。
道はここで分岐します。ワタクシはとりあえず国見櫓跡の方へ行くんだけど、戻ってきたら
二の門方面に向かうのか悩ましいところ。見るにあいかわらずデンジャラスな道が続いています。
おまけにまだまだ下っていくみたいなので恐怖に加え、帰りに苦手な登りの距離が長くなるのも・・

などと思って一瞬、休憩がてら佇んでいたら・・・ギャーーーーーー出たぁぁぁぁぁぁ!!!!

ちょいと離れた前方をまたしてもマムシが横切る姿を発見・・・((((;゚;Д;゚;))))

今度のは朝より多分でかめ。アイツはこっちには確実に気づいてないと思うけどマジもう無理!!
とぐろ巻いてるのとか臨戦態勢のやつに遭遇したらワタクシたぶんかなりの確率で気を失う。
二の門方面はあきらめて、どの道ここまで来たんだから毒食らわば皿まで。国見櫓跡へ急ぎます。

心臓に悪すぎた瞬間


でも・・矢場門跡から国見櫓跡までがこんな風景だったから、またこれ感覚的に長かったぁ。
両サイドの藪の中で時々、ガサガサって音がするんだけど、動悸がするからやめてほしいわ。

無理は禁物だった瞬間


心臓をドキドキさせながら歩いて行くとやっと国見櫓跡に到着!! 大和一国が丸見えるわよ!!
どっかから下の方に廻りこんで降りると国見櫓の櫓台石垣が見えるみたいだけどそれはまあいいw

疲れもふっとぶ瞬間


これが国見櫓からの風景。写真で見るとイマイチだけど大和一国が丸見えな風景は最高!!
天気がよければ大阪や六甲山も見えるんだって。見切れてるけど右手の方が京都方面。
正面奥の方にはワタクシがこの後、登城する信貴山も見えてるそうだ。手前山の下が明日香。

実はしょんぼりしていた瞬間


ワタクシは山城に登城したいから山を登っているだけで、登山自体に全く興味はないけれど、
自分の脚で歩く以外に来ようがない場所でこういう風景を見ると、登山家の気持ちが少し分かる気が・・
とか言いながら、当時とほとんど変わらぬ風景を見て戦国時代の人々にしばし寄り添いますw
そしてドデカイ溜息ひとつ・・・はぁぁ〜またあの道を戻っていかねばならぬのか・・。

逃げ足が早すぎた瞬間


帰りの登りはダッシュ!ワタクシ登りが本当に苦手でたいてい10歩〜20歩に少し休憩してんだけど、
もう今度マムシを見たら命はないような気がして、息切れしてよろめきながら1度も休まず大手門跡までw
途中に何か所か金網に囲まれた石垣があって・・よくよく考えたら今回は行ってないけど二の門跡から
大手門跡までは狭い登り道に作られた門に次ぐ門で、ものすっごい防御がされていたのよね。
おまけに今はヤブとなっている両サイドにもあちこち侍屋敷が配置され・・戦ってるお城なんだわ。


後半は何しに来たんだか分からない・・ジャングルでのサバイバル訓練みたいになってたけど、
高取城は本当に素晴らしいお城でした。三大山城の残り1つ、岩村城もぜひ登城しなければ!!

高取城は紅葉の季節が写真映えして素敵だけど、マムシって晩秋まで活動時期らしいです。
登城の際はみなさんぜひ気を付けて・・サバイバルコースに行く場合、足元の装備も厳重にね。


リアルに「死して屍拾うものなし!」になりそうだったけど無事に生還w
この後は達磨寺で松永久秀の墓を見て気分を盛り上げ、彼が爆死したという信貴山城跡へ向かいます!



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2013.08.28 Wednesday 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) | 近畿(奈良県) | 

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2020.02.14 Friday 19:33 | - | - | - |