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真里谷城に登城!

[城跡] ブログ村キーワード

忠勝ゆかりの大多喜城から、木更津市の真里谷城にやってきました。
真里谷は「まりやつ」または「まりがや」と読みます。

控えめすぎだった瞬間


現在は「木更津市立少年自然の家キャンプ場」になっている真里谷城跡です。
ナビを使ってこの施設を目指せば、間違いようもなく入口までたどり着けます。

単なる林道ぽかった瞬間


入口からは少々登っていくんだけど、1本道だしキャンプ場行きだから道も広くて安心。
縄張的には道の両側も城域らしいんだけど、何だか分からないのでここはスルーしますw

遭難におびえた瞬間


間もなくキャンプ場につくよ〜という手前に分かりやすく三の郭の入口がありました。
が、奥は見ての通り未整備でヤブヤブ。縄張り図もないのでここもやっぱスルーです。

いぶかしんだ瞬間


キャンプ場の入口に到着! 通常キャンプのない冬季は門が閉まっているそうなんです。
ワタクシもそのつもりで路駐>門横から入城の予定だったので、首をかしげつつゲートイン!

ラッキー継続中の瞬間


管理棟前の駐車場でキョロキョロしていたら、除草作業をしていたオジサンを発見!
もし閉じ込められたらたまったもんじゃないので、声をかけてアピールしときます。

〜お城見に来たんですけど、1時間くらい車停めといても大丈夫ですか?
〜そりゃ正月早々ご苦労様。どっから来たの? うへぇ〜埼玉からわざわざ・・

オジサンは管理をしている方で正月3日は毎年、神社を開けに朝から来るんだそうです。
車は大丈夫とのことで安心して登城開始。忠勝バッチに続き、ホント今年はついてるわw

念入りに確認の瞬間


今回まわるのは城山神社から主郭の一帯。こうして見ると三の郭のヤブヤブ行かずに正解w
二の郭、一杯水(なんじゃそりゃ?)にいたっては入口すらみつけられないかもしれぬ。

何かと気になる瞬間


まずは城山神社。どういう郭の跡なのか分からないけど、重厚な土塁に囲まれた広めの空間。
この右方が千畳敷と呼ばれる主郭。神社の扉があいてるけど奥の御神体はよく見えず・・・。

迫力だった瞬間


主郭に行きたいんだけど、神社奥の堀切が気になりそばへ。近づくと土塁もけっこう高いの。
この堀切の向こうは帯郭になっているので、主郭から戻る時に回ってくることにします。

肉厚だった瞬間


土塁の上によじ登ってみました。なにげに神社の屋根を見下ろしちゃう感じになってます。
厚くてなかなか迫力だわ〜と思って右を向くと、帯郭一角にキャンプ場の建物が見え若干萎えるw

広くはなかった瞬間


土塁の奥は木馬?やらテーブルなんかがあって、完全にキャンプ場の憩いの場的な感じに。
ここは尾根に沿った部分になっているようで、この先は山肌の急斜面になっていました。

山だらけだった瞬間


見渡す限り、街道も里も川も何もありゃしない。地図で見ても見事に山の中よ。
なぜこの地が選ばれたか分からないけど、真里谷城は大自然の中に鎮座していますw

竹が多かった瞬間


腰曲輪の方に行かず、いったん神社の方に戻って先に千畳敷と呼ばれた主郭の方へ行くわよ。
管理棟の裏にあたる部分で、二の郭の一部になんだと思います。ここから虎口に続きます。
草刈していたオジサンが、イノシシがこの辺はあちこち掘りまくるんだと言っていました。

分かりづらかった瞬間


このあたりに「大堀切」と書かれた案内板が倒れていたので眺めてみますが・・微妙だわw

真里谷城は戦国時代初期にあたる康正2年(1456)、古河公方足利成氏の命を受け、
上総に進出した甲斐の武田信長が庁南城とともに上総地方を支配するために築いたお城。
武田信長という人は武田信玄の5代前の武将。そして信長さんから10代この地を支配しました。

念入りだった瞬間


奥へ進んで主郭に向かって登っていきます。正面には主郭の高い土塁がドーンとそびえ、
帯郭を右手に進むと主郭の虎口。郭は平坦が多いけど、必ず段差が設けてあるぽいね。
写真で見るよりずっと高さ感があって、キャンプ場の割に綺麗に残ってると思いました。

遺構に優しかった瞬間


主郭の虎口に向かいます。帯曲輪にはバンガロー?キャンプの施設が立ち並んでいます。
平坦で広い帯曲輪があるから、これから行く主郭は広場として残ったのかもしれないね。
史跡指定とかされてないらしいけど、キャンプ施設は遺構に配慮してるように思いました。

激しく食いつく瞬間


バンガロ―の前・・主郭側は土塁が続いて虎口になっています。戦国の城って感じ!
ここが主郭の入口だけど、案内版はキャンプ場的に「自由広場」となっています。

アガる瞬間


虎口を進むと奥が見えないようになっていて、一段高くなった正面から狙い討ち出来る仕様。
枡形のようになってて主郭に入るには左右どちらかに曲がらなければならないの。

豊すぎた瞬間


ワタクシは左に進んでみました。無骨な柵やら簡素な門やらがあった姿を想像します。
それにしても冬枯れの時期でよかった。夏場じゃ草ボーボー&キャンプ少年も多数よ。

城址碑はなかった瞬間


入口の管理棟のところで見た縄張りの解説がメインになった案内板とは違い、
こちらでは真里谷城の「はじまり」と「おわり」がざっくり書かれています。

腰がひけた瞬間


山城では珍しい広すぎる主郭。千畳敷と呼ばれるだけあって本当に広いんです。
近所の人なんでしょうか・・ちょうどワンちゃんが散歩中で、飼い主さんと遊んでいたのに、
ワタクシを見たとたん、ボールを加えて尻尾ふりふり突進してきて若干ビビりましたw

なぜか犬が横に座っていた瞬間


主郭は6〜7メートル以上は軽くあるダイナミックな土塁に囲まれてて見ごたえ抜群! 

真里谷城は永正14年(1517)から天文3年(1534)までの約20年間が全盛期と言われます。
武田信長の孫、信興の時に「真里谷」に改め、真里谷武田氏は一大勢力を築きますが、
その後、世継ぎを巡る内争や、北条氏との争いで次第に支配力を失っていきます。
そして北条に臣従するような形になっていたところ、天正18年、真里谷信高の時に
秀吉による北条征伐があり、徳川方の攻撃を受けて真里谷城は落城。廃城となりました。

もしかして武田のままのがよかったんじゃない?とひそかに思ったりしたワタクシですw

満足だった瞬間


迫力の千畳敷の片隅にはキャンプファイアーの残骸のような場所が1ヶ所あったものの、
平坦で広いにも関わらず、施設などが建てられなくて本当によかったなと思いました。
それ以前に主郭に建物があったかどうか分からないので、それは別で気になるけれど。

勝手に納得した瞬間


主郭を出て物見台の方に回ります。雑木は省くとして当時は櫓なんか建ってたのかしら。
周りは山だらけだから、支城との連絡の狼煙なんかを見たりしたのかもしれないね。

距離があった瞬間


千畳敷の裏にあたる部分・・・高い土塁を見ながら最初に見た城山神社に戻ります。
このあたりも城山神社の裏手からずっと腰曲輪で、展望台やキャンプ施設が少しありました。

さらにラッキー継続中だった瞬間


城山神社に戻ると、管理のオジサンたちが「餅を食べるか」と声をかけてくれました。
おお神よ〜ちょうどワタクシ空腹で、山を下りたら何か食べようと思っていたところ。
なんか今日は本当につきまくってるっつうか、めぐりあわせがサイコーだよ!!

鼻息が荒くなる瞬間


おとなしく焚火にあたってお餅を待っていたら「せっかくだからご神体を見ていけば」と
言ってくださったので、来た時から奥が気になっていたワタクシ。遠慮なく拝見することに。

あまりにも武田すぎた瞬間


寺社の御開帳にわざわざ訪ねることがないので、御神体を直視だなんて少しドキドキだわ。
武田菱の幕の向こうに見えるのは「武田信長公」。胸のところにも武田マークがついてるのよ。

御神体はあんまり近づいては悪いかと、少し離れてズームで撮ったの写真は全部ピンボケΣ(゚Д゚)!
でも御神体や祀っている人に敬意を払わなきゃと思い、この立ち位置キープのワタクシ小心者w

温かすぎた瞬間


お正月用にオジサンが搗いて、奥さんが平たく伸ばしたお餅なんですって。
ちゃんと杵で搗いたお餅をいただくのなんて遥か昔・・幼稚園の餅つき大会以来だよ。
焼き立てアツアツのお餅を豪快にのり丸ごと1枚にくるんで渡してくれました。

手作りの餅ウマーーー!! 伸びもすごい!! スーパーで買うのとは何か違うね。
ガス火やレンジじゃなくてワイルド「たき火」で焼いたのも香ばしさが増してグッド!

帰り際、お土産にもう1つ焼き立てのお餅をいただき「来年も3日は開いてるからまたおいで」
と声までかけてもらって、新年早々、人の温かさがしみて非常にハッピー気分になりました。
わざわざ来てよかったと思う遺構プラス嬉しいことがあって、真里谷城はめちゃ好印象ですw


なんか本当にうれしくて、あまりにもルンルン気分で山を下りたワタクシ。
真里谷信興の墓参りで近くの真如寺に寄るつもりが、豪快に通り過ぎて自分でびっくり!!


真如寺で真里谷信興のお墓参り〜に続く



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2014.03.21 Friday 18:36 | comments(2) | trackbacks(0) | 関東(千葉県) | 

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2020.02.14 Friday 18:36 | - | - | - | 
あも (2014/03/28 9:41 PM)
源之助さん こんばんわ!
オジサンたちがぶっきらぼうだけど暖かい人で
ホント嬉しかったんですよね〜もう年ですww
源之助さんは花粉症なんですね・・ワタクシは先日、
杉並木の奥にある大中寺に行き、鼻息荒く参詣しましたがくしゃみひとつ出ず、野生というか、現代人じゃないんだわ〜と思ってたところですΣ(゚Д゚)! 
源之助さん もう少し頑張ってしのいでくださいね・・
源之助 (2014/03/28 2:50 PM)
現地の人々の暖かさに触れると、とても嬉しいですよね。スッゴクよく分かります。
暖かくなってきて、いよいよ登城のシーズンですね。でも花粉がかなりの天敵です(*_*)