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瑞龍寺で前田利長のお墓参り

[国宝] ブログ村キーワード

雨の心配をしつつ高岡城を出て、国宝瑞龍寺にやってきましたが・・・

涙がこぼれそうだった瞬間


なんと到着と同時に雨が降ってきやがった!! 国宝瑞龍寺はそれは青空に映えるお寺なのに。
ぶつぶつ言いながら車に積みっぱなしのビニ傘を引っ張り出して、雨の中の拝観になりました。

まずは総門。正面三間の薬医門。正保年間の建造で国の重要文化財になっています。

あまりに暗すぎた瞬間


総門を入ると次に見えてくるのが国宝の山門なんですが・・・む〜修復中とは!!
晴れてれば年季の入った重厚な建物がバッチリ見えるのに暗くてなんだかわかりゃしない。

正保2年(1645)建立され万治年間に建てなおされた後、延亨3年(1746)火災で焼失。
現在の建物は文政3年(1820)に竣工したもの。当時は珍しい和算で設計されたんだそう。

瑞龍寺は加賀二代藩主前田利長公の菩提を弔うために三代藩主利常が建立したお寺。
造営は正保年間から利長公の五十回忌の寛文3年(1663)まで20年かかったそうな。

好みがうるさかった瞬間


山門の仁王像。片方だけ載せる時は阿形さんの方が多い気がするので今回は吽形さんの方を。
ワタクシはもっともっと取って食われんじゃないかみたいな迫力ある仁王さんを求めていますw

心もドヨーンだった瞬間


山門をくぐると仏殿が見えてきます。かなりの雨で濡れたまま拝観してる人も多かった。
この仏殿のあるところは奥に法堂、そこから回廊で結ばれた禅堂、大庫裡に囲まれてます。
敷地は通路以外、一面緑の芝。厳かでとても美しいところなのに・・天気残念すぎるわ。

重厚感ハンパなかった瞬間


こちらが仏殿。総門、山門、仏殿、うしろの法堂と一直線に並んだ配置になってるんですね。
万治2年(1659)建立された仏殿も国宝。屋根が鉛板で葺かれてて重さはなんと47トン!!
鉛板の屋根は瑞龍寺と金沢城の石川門だけで、ものすっごい貴重な建物なんだそうです。

前田家の威信をかけて持てる技術全てつぎ込んで建てたって感じになるんでしょうね。
明日はワタクシ金沢攻略なので、覚えていたら石川門の屋根もガン見しようと思いますw

上ばかり見ていた瞬間


仏殿の中に潜入・・あまりに暗すぎていい写真がないんだけど柱も梁もそれは見事でした。
300年以上前に中国から渡来したという釈迦・文殊・普賢の三尊が安置されています。

風格ハンパなかった瞬間


国宝の法堂。雨がすごくて外正面から撮れず、後で回廊から撮ったのでこの角度。
しかし国宝の3つ並びって恐るべし! 国宝と重文じゃ全く違うもんね。

何ごとも修行だった瞬間


法堂から回廊を通って大庫裡の方にきました。大庫裡は調理配膳や寺務運営を行う堂のこと。
これは当時のものではないようだけど、大所帯のお料理が大変なことはよく分かりますw

リアル修行の場だった瞬間


回廊をぐるっと回って山門に戻り、今度は法堂向かって左の禅堂に向かいます。
禅堂は座禅修行をするための堂。パンフレットには禅堂と書かれているけれど、
本来は座禅だけする堂を禅堂、食事も含めた修行をする場合は僧堂というのだとか。
こちらの禅堂も国の重文。他は京都東福寺、字治の万福寺だけなんだって。
お線香の香り、薄暗い部屋・・・この堂はものすごい雰囲気がありました。

鼻息荒かった瞬間


禅堂の裏には石廟があります。今回のエントリーは「前田利長の墓参り」なんだけど、
ワタクシがひそかに見たかったのはむしろこちら・・信長や利家の分骨廟なんです。

ま〜しっかし木立の中じゃ薄暗さもマックスでワタクシではちゃんと撮れないよ(´Д`)
石廟は手前から前田利長、前田利家、織田信長、正覚院、織田信忠と並んでます。
ちなみに信長サマの隣にある正覚院というのは信長公の側室なんだとか・・誰?

禅師がナイス!だった瞬間


どれも同じようなので、みなさまにはもちろん信長サマの石廟をご覧いただきますw

前田利長は本能寺の変後、信長父子の分骨を迎えて霊を慰めたと伝えられており、
利長の菩提寺として瑞龍寺を造営した時、開山広山恕陽禅師が利長父子も加えて
同じ形式の五基の廟を建造したのが由来なんだそうです。これは県指定文化財。

気持ちの問題だった瞬間


雨はザーザー降ってますけどね・・分骨ったって骨なんか絶対ないんですけどね・・
でも信長サマのところではやっぱり丁寧に手を合わせてしまいましたわw

心が折れそうだった瞬間


何ごとにも打たれ弱いワタクシは雨の中を歩くのがホント面倒で仕方なかったんだけど、
根性を振り絞って瑞龍寺から八丁道を歩き、利長さんの銅像も見つけてきました。

迷わずUターンだった瞬間


・・・・・・よ、よし。次いこ次!! 瑞龍寺は利長の菩提寺のはずなんだけど、
肝心の墓所は離れたところにあるので、ワタクシは車に戻って乗り付けちゃうことにw

離れ過ぎだった瞬間


瑞龍寺から1キロくらいはあるんじゃないか・・雨の中行って戻っては難儀すぎる。
車で来て大正解だったわ。車を停めとくスペースもあるので瞬撮で済むから結果オーライ!
車から降りて木立の中へ入り、石灯籠が整然と並んでいる参道を進んで行きます。

鳥居が気になる瞬間


前田利長公の墓所です。利長の33回忌にあたる正保3年(1646)に前田利常が建てたもの。
金沢市にある野田山墓所と合わせて「加賀藩主前田家墓所」として国の史跡になっています。
明日は前田の本拠地、金沢ですから、ワタクシもちろん野田山墓所にも行くつもり。

ビビっていた瞬間


墓石の前までは入れないんだけど、せっかくなので出来るだけ近くで見たいわ〜と思い、
墓周りにめぐらされた堀を渡ってかぶりつきに行きます。雨で増水してるのか、
元からこんなザブザブなのか分からないけど、ワタクシ高低差ビビりなので怖かったわw

メガ墓石だった瞬間


でかっ!! 大名の墓としては日本一と言われるそうで、高さ11.9メートル。
墓標は花崗岩で、基壇には狩野探幽下絵と言われる蓮華図文様が彫られています。
利長が高岡に入城した9月13日、前田利長公顕彰祭の時だけ一般公開されるそうです。

もはやフェチだった瞬間


高岡を離れる前に物好きなワタクシは高岡駅前の前田利長さんも見にいきました。
瑞龍寺を離れた途端、嘘のように雨がやみ、さてはお参りが功を奏したかとほくそ笑みますw

食いつきすぎだった瞬間


高岡駅の利長さん何かかっこいいじゃん!! さっき見た瑞龍寺の八丁道のは論外として、
高岡城の騎馬像より、むしろイケてるんじゃないかと思います。ポーズって大事だね。

空気を読まないって大切だった瞬間


後ろの方に停まってるタクシー運ちゃんの視線が痛いけど、前から後ろから散々なめまわし、
イケてる利長さんを心行くまで堪能w 3体の利長像の中で面構えも一番リアルでいいよ。

迫力が少なかった瞬間


こちらはおまけの高岡大仏。有名だし通りがかるからと立ち寄ったけど少々拍子抜け。
やっぱり奈良や鎌倉の大仏ってすごいのね。素材も作りも綺麗すぎるのかな。

ロボかもしれなかった瞬間


裏手にある駐車場から何気なく大仏さんの後姿を拝見すると・・・えっ搭乗可能!? 
モビルスーツ的なのを勝手に想像してニヤニヤしながら車に乗り込むワタクシなのでしたw


雨もやんですっかり上機嫌! 鼻歌まじりで車をかっ飛ばし次は七尾城に向かいます。


七尾城に登城!〜に続く


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2014.06.13 Friday 20:40 | comments(2) | trackbacks(0) | 武将の墓所と出生地 | 

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2020.02.14 Friday 20:40 | - | - | - | 
あも (2014/06/27 8:04 PM)
新潟並六さん

こんばんわ!コメントありがとうございます。
新潟は有名どころは登城したけど、上杉の山城跡とか
まだまだ興味があるところがあるので行きたいです!
春日山に行った時は本当に楽しかったです〜

これからもよろしくお願いします(*^^*)


新潟並六 (2014/06/25 2:50 PM)
初めまして、新潟の社寺城郭ファンです。
詳しい解説、辛口評価など楽しく拝見さてて頂いています。

私のブログはバイクを主とした物ですが、ついでに旧跡を回ってUPしています。

新潟へもまた来てください。B級城郭をご紹介します。

余談ですが今、東北では有名ブロガーの「おくさん」を中心につながりが広がっています。
そちらもおすすめです。
http://d.hatena.ne.jp/k9352009/