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金沢城に登城!その2

三の丸、本丸と来て、いよいよ二の丸にある復元櫓にインすることにします。

グローバルだった瞬間


入城券売り場手前で、一人で来ているらしき外人と目があった途端さわやかに微笑まれ、
英語圏の人か分からないのに堂々「ハロー!」と元気に声をかけてやりましたわ。ハッハッ。

リアルだった瞬間


復元施設は菱櫓〜五十間長屋〜橋爪門続櫓と続いて見られます。入り口は菱櫓のところ。
寛永9年(1632)に建造された菱櫓は度重なる火災で焼失しているそうですが、
2001年日本古来の木造軸組工法で復元されました。文化6年(1809)の姿なんだとか。

ロックオンだった瞬間


前回、三の丸から見た時ちょっと書きましたが、菱櫓は大手と搦手を見張る物見櫓でした。
大小7つの石落としが設けてあり、出しが大きいのが特徴。窓は鉄砲狭間として用いられました。

勝手に納得の瞬間


金沢城模型をしばしガン見。城内をずっと歩いてきて、残っている石垣や重文の建物だけでなく、
復元された建物を見てきているので、直感的に全貌が分かる模型に思わず釘づけ。
未整備だった草木生い茂る本丸からの鉄門の辺りは特にシゲシゲ眺めてしまいます。

見惚れていた瞬間


菱櫓の骨組み模型。強度を考えつつ釘も使わずこうした建物を作る日本人の技術にほれぼれ。
これをちゃんと復元したと思えば尚更。明治以降建てられた木造城郭建築物としては全国再最大規模なの。

木の香ただよう瞬間


さっき見て来た重要文化財の三十間長屋と比べたら、床板なんてワックスきいてピッカピカ。
真新しい木の明るさはいかにも復元なんだけど、梁なんかを見るとやっぱ現代建物とは違うなと。

地震にも強かった瞬間


匠の技ってすごいよね〜コンピュータなくても技と手間をかけると数百年残る建物が出来る。
百万石のプライドをかけ、お金のかかる木造復元をちゃんとしたからこそ出来る展示。

現存にできないことだった瞬間


匠の技にこだわりつつ、エレベータ完備で体の不自由な方も見学できる心遣いは現代チック。
案内板も必ず英語の説明がついてたし色んな人に見てもらおうって配慮がいいなと思いました。

守備兵気分だった瞬間


橋爪門続櫓から登城した石川門方面を眺めます。手前に広がる三の丸が丸見えです。
三の丸で戦闘が起きた場合には指揮所になる櫓だったということにとても納得します。

アクティブだった瞬間


復元櫓を出た後は、見学できるというので復元整備中の橋爪門二の門にやってきました。
大人気観光スポットの金沢城は色んな写真見ると人多いのよ。早く来てよかったわマジで。

ラッキーだった瞬間


足場を登ってるので2階の屋根部分が目の前!完成したら見上げるしかないのでちょい感動。
この場所に入るのは人数制限があるので、混んでる時だと見学するのも待ったりするみたい。

うっかすぎた瞬間


まだまだこれから瓦が葺かれるところも見られました。ゴールデンウィーク中でお休みだけど、
普段は職人さんが1枚ずつ昔ながらの方法で作業しているのよね〜復元って本当に大変だわ・・

ワタクシはこれを最後に金沢城を後にしましたが、後になって大手門見なかったなとwww

ついていた瞬間


前にも一度来てるし香林坊は混んでるので迷ったんだけどやっぱり武家屋敷にも寄っときました。
駐車場空いてなかったらやめるつもりだったけど停められたので前田藩士旧高田家跡素通りからの〜

もの好きすぎた瞬間


まだまだ行くところがあって時間もないワタクシは加賀藩千二百石野村家のお屋敷にまっしぐら。
混雑してるスポットに再びわざわざ寄ったのは、このお屋敷のお庭をもう1度見たかったから。

萌え気味だった瞬間


いくらだったか忘れたけど、なかなかいい値段の入場料を払ってお屋敷に入ると鎧がお出迎え。
江戸期に作られた戦に出たことのない鎧でも、リアル武士所有だと何となく気になってしまうわw

2度目のくせに感慨にふける瞬間


床の間の掛け軸は15代藩主前田利嗣公筆。このお屋敷の持ち主は野村伝兵衛信貞さんのもので、
野村家は代々奉行職を務めてきた家なんだそうです。藩主直筆の書を賜るってすごいわね。

前田家家訓に違いなかった瞬間


説明によると「金に糸目をつけない総檜造りの格子天井の上段の間」です。
さすが百万石のお家の上級武士。金に糸目をつけない・・コレ前田家ではかなり大事w

首をかしげた瞬間


ワタクシはこのお庭をもう1度見てみたかったのよ。2009年にミシュラン観光地格付けで2つ星に、
そして米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで
第3位に選ばれたお庭なのよ!!同誌で1位になった足立美術館の庭を見たから、改めてもう1度見たくて。

・・・ワタクシは足立美術館より野村さんのお庭のがこじんまりして好きなんだけど、
1位がアレで3位がコレってことは選定基準はいったい・・・見てよかったけど少々悩むわw

太っ腹だった瞬間


野村さんのお屋敷では書画や蒔絵の生活道具、刀剣なんかも展示されています。
写真撮影ダメとかケチくさいこと言わないところがいいですねw

歴史を感じる瞬間


展示の中で驚きなのは屋敷の主である野村信貞さんのご先祖の野村さんがもらったらしき
朝倉義景や明智光秀からの感状。朝倉さんからは「加賀国江沼郡横北口の戦いで敵の首を
取る働きをして立派だ」、光秀さんからも「戦いに尽力してくれたおかげて戦に勝てた、
度重なる戦での活躍で負った傷の具合はどうか」なんて言われちゃってんの、すごい!!


・・おっと、そんなのに見惚れている場合じゃなかったわ!!
今日はまだ日暮れまでに戦国から源平の頃まで遡らなきゃならないのw

ということで連休中で大渋滞の街中を抜け、次は野田山の前田家墓所を目指します。


野田山墓地にて前田利家と一族のお墓参り〜に続く




2014.07.10 Thursday 20:35 | comments(2) | trackbacks(0) | 中部(石川県) | 

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2020.02.14 Friday 20:35 | - | - | - | 
あも (2014/07/11 8:40 PM)
あきおうさん こんばんわ〜
百万石の上級武士はすごいですね!

ワタクシもたいていお城うろうろしすぎて城下町やら
なんやらは端折ることがおおいのですが、
今回は庭が見たくてねw

橋爪門できたらワタクシもまたいきたい。

それはそうと夏の陣が近づいてきました。
あきおうさんのとこ、また念入りにお邪魔して
参考にさせてもらう感じでwwww
あきおう (2014/07/11 12:53 AM)
あもさん 金沢城後編執筆おつかれさまでしたー。
武家屋敷いかれたんですね、しかも1200石の野村家。
さすが1200石ともなると立派ですね。
私が行ったのは、長屋門しか無かったところ(無料)と、狭い下級武士の屋敷だけでした。お城で時間使いすぎて途中で閉館になってしまったというのもありますが…。
次は復元中だった橋爪門が完成したら見に行く予定なので、そのときは武家屋敷めぐりも是非やろうと思いました!

次号も楽しみにしてまーす。