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篠原古戦場に出陣!

[古戦場] ブログ村キーワード

鳥越城から北陸道方面に戻り、帰宅前最後に篠原古戦場に立ち寄りました。
古戦場といっても今回は戦国ではなく、やぁやぁ我こそは〜とやってた源平の頃です。

ひとり盛り上がる瞬間


篠原古戦場跡は大通り沿いにあり、ナビにも出るのですんなり到着〜駐車場にイン!
この古戦場はワタクシが生き様にとても惚れている斉藤実盛さん討死の地だから。
ここには斉藤実盛さんの死を悼む木曽義仲たちの銅像があるので一緒に悼むつもりでw

勝手に参加する瞬間


古戦場といっても広いフィールドではなく公園のようなところなので入れば銅像はすぐそこ。
実盛さんの死を知って悲涙にくれる「木曽義仲 with 家来たち」。さっそく参加しましょうw

気持ちは分かる瞬間


こちら源氏の大将木曽義仲さん。斉藤別当実盛さんの首を抱いて号泣しているところです。

斉藤実盛は平家物語に登場する平家の武士。当初は源氏に仕えていてその折、合戦で討ち死にした
源義賢の子、駒王丸を匿い木曽に送ります。この駒王丸は後の源氏の大将木曽義仲です。

実盛は平治の乱で源義朝を助けて戦いますが敗北後、時の流れに従って平宗盛に仕え、
領地(熊谷市妻沼)を安堵された恩義を貫き、以降平氏の武士として戦うことになりました。

それから十数年跡、寿永2年(1183)倶利伽羅峠の戦いで源平が激突すると平家は敗北。
源氏の追跡をかわしながら、ここ篠原まで退いたところで総崩れとなってしまいます。

敵の大将がかつて助けた駒王丸・・木曽義仲と知った実盛は恩人として情けを受けることを
よしとせず、たった一騎で源氏方に挑み、見事な討死を遂げる覚悟を決めます。
この時、実盛73才。老武者と見られることを恥じ、白髪を黒く染めて覚悟の出陣でした。

悲しすぎた瞬間


赤地錦の直垂に萌黄縅の鎧、鍬形兜で出陣した実盛は義仲の家来、手塚光盛と対峙します。
戦いは互いに名乗るのが礼儀。しかし実盛は名乗ることなく戦った末、討ち取られました。

義仲の元に届けられた首を見た家来の樋口兼光は「あなむざんやな、斉藤別当にてそうろう」
実盛であることに気づき涙します。実盛を良く知る兼光は「老武者に侮られないため若く見せて
出陣したいと言っていた、実盛に違いない」と言い、義仲が首を洗わせると白い髪が現れたので、
義仲は首を抱いて人目をはばからず号泣した・・・という「平家物語(巻七)実盛最期」の場面。

マンガチックになってた瞬間


せっかくいい表情してんのに大量の水跡で、若干ふざけ気味に見えるのがちと残念。
でも生き様が素敵で高潔な実盛さんの最後にはワタクシも涙がこぼれそうだからまぁいいかw

とにかく悲しんでいた瞬間


こちらセンターポジで悲しみに暮れる樋口兼光さん。良く知ってる実盛の討死も痛ましいわ、
恩人の死を悲しみまくる主の義仲が居たたまれないわ、しょぼくれる光盛も気の毒だわ・・

たぶん複雑だった瞬間


で、こちらが華々しい大手柄から一転、微妙な空気のどん底に突き落とされた手塚光盛さん。
この首もしや取っちゃダメだったとか。名乗らなかったし知らなかったらセーフじゃね?
でも義仲スゲー泣いてるし・・オレ恨まれないよね? 恩賞出ないとかマジありえねぇぇぇ!
と思ってるかどうかは知らないけど、何となく微妙な空気を読んでる表情してますよw

源平時代ぽさに勝手に萌える瞬間


銅像の前には実盛の兜も。この兜は義仲によって実盛供養のため多太神社に奉納されていて、
なんと国の重要文化財。奥の細道で訪れた松尾芭蕉が兜を見て詠んだ句碑もあるというから
寄りたかったけど夕暮れだったし、まさか兜はいきなり行っても見れないでしょうしね・・

舞台も役者も揃ってた瞬間


「義仲 with 家来たち」の銅像前には実盛の首を洗ったと伝えられる首洗池もあります。
ホントかどうかわからないけど、小芝居やってる銅像の前だけに雰囲気はあってよいですw

野暮すぎる瞬間


銅像ロックオンで突き進んだから気づかなかったけど、ここにも松尾芭蕉の句碑ありました。
「むざんやな 兜の下の きりぎりす」・・・ふうん。実盛を偲んで詠んだ感じらしいわよw

でも傍観者だった瞬間


最後にしょぼくれまくりの主従3人をより悲しみが感じられる背後からもう1度見ておき、
悲壮感に同期したところで次は実盛さんの遺骸を葬ったと言われる実盛塚を目指します!

さりげなさすぎた瞬間


篠原古戦場から遠くないんだけどナビに出ないし、民家の間に挟まれたようなとこにあるので
グーグルマップ見ながらじりじり近づいたんだけど、危うく通り過ぎるところだったわ。

おもむろに合掌の瞬間


木曽義仲は命の恩人だった実盛の遺骸を戦場だったこの地に葬り、塚を設けたと伝わっています。
支えてる棒が多すぎるのが気になるけど、立派な松の木の枝ぶりは実盛の兜の鍬チックね。

妻沼聖天宮で髪を染める実盛さんの銅像を見てからずっと行きたいと思っていた篠原の地。
お参りが出来てワタクシ大満足! 「義仲 with 家来」による平家物語の一幕再現も見られたしねw


北陸攻略やっと終了Σ(゚Д゚)!
次回から夏の陣「畿内攻略」 彦根城編スタートですw



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2014.08.20 Wednesday 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) | 古戦場に出陣 | 

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